普通の自転車が2,3万円で買えるのに対してロードバイクやクロスバイクは10万円を普通に超える高級品です。さらに年間数万円の維持メンテナンス費が発生します(乗る頻度や天候、運、整備スキルによる)。ですが、仕事で疲れて中々続けられない、という人もいるのではないでしょうか。
筆者はロードバイクおよびクロスバイク趣味を実は2年継続しています。本記事ではその秘訣を記述しようかと思います。
ロードバイク・クロスバイク趣味を継続する秘訣
筆者がロードバイク・クロスバイク趣味を継続できている秘訣は次の三つです。
- 生活に組み込む
- 消費カロリーと体重の計測
- 日ごとにコースを変える
一つ目は「生活に組み込む」です。筆者は地方(山の麓)に住んでいます。自動車を持たず、これまでクロスバイクとロードバイクのみで生活してきました。自動車を保有するとお金がどんどん飛んでいきますからね。職場まで5km、最寄り駅まで約10km、最寄りのスーパーまで1km、ショッピングモールまで2km、病院まで5kmという距離感です。一般的な人だと「車がないと生活できない」レベルです。しかし、筆者には学部と院の両方で奨学金を借りており、2本同時に返還しなければなりません。車など持つ余裕などありません。厳密にはありますが、持ってしまえば最後、貯金がほとんどできなくなります。嫌でも自転車で生活しなければならないのです。
二つ目は「消費カロリーと体重の計測」です。クロスバイクおよびロードバイクにサイコン(サイクルコンピュータ)を装着して、1日の消費カロリーを記録しています。筆者がこれまで1日で最も多く消費したカロリー量(クロスバイク・ロードバイク以外は除く)は3000kcalです。水分蒸発分も含めて体重減が1kgを超えた時は驚きました。勿論水分補給したらすぐに戻りましたけどね。運動後は食欲が増す為多く食べてしまい、中々体重が落ちずに悩んでいたりします。
三つ目は「日ごとにコースを変える」です。筆者は週に1、2度ではなく毎日乗っています。生活も勿論ありますが、仕事で溜まったストレスを発散する為、しばしば軽く30km流しに行きます(雨天時除く)。仕事で身体も精神もクタクタな時でも自分に鞭を打ち、限界まで走り続けてそのままお風呂に入って寝る。これをすると、とても気持ちよく明日を迎えられるのです。ただし、流石に毎日走っていると段々飽きてきます。身体以前に精神が先に限界を迎えます。なので、毎日コースを変えるようにしています。

郊外は街中より走りやすい
街中はどうしても交通量、信号機の数が多くスムーズに進めません。速度もあまり出せません。少し郊外に出れば改善します。一方で一段と暗くなり田畑が広がるようなところだと街灯がないところも少なくありません。
街灯がない完全な暗闇では視界を確保しずらく、対人対物衝突は勿論、落車の危険性が高まります。筆者は「CATEYEのAMPP800」を使用しています。
夜のライド(ナイトライド)時、特に街灯が一切ない完全に闇なエリアで、しっかりと視界を確保するには、強い光で広範囲をしっかり照らすことのできる照明が必要となります。あまり照明のパワーが弱いと闇夜に光が吸われて2,3m先でも何も見えないという事案が発生します。道路交通法上10m先の障害物を確認できる必要があります。

前照灯は勿論、テールランプも装着しましょう。反射板は近づかないとわかりません。角度によっては光が反射せず存在を自動車ドライバーに伝えられないこともありえます。
充電式のものはライド前にしっかりと充電し、電池式の場合は予備を常備しておきましょう。
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