ロードバイクを乗っている人を見ると、ピチピチな恰好(サイクルジャージ)を着ている人が多いです。しかし絶対に必要かというとそうではありません。結論自由です。品川港区で歩いているときに、おそらく通勤だと思いますが、普通の私服で乗っている人を見たことがあります。
本記事ではロードバイク乗りである筆者個人が思う「サイクルジャージが必要な理由」および、筆者が使っているサイクルジャージ、その購入場所について解説しています。
サイクルジャージが必要な理由
サイクルジャージが必要に思う理由は「空気抵抗低減」および「身軽さの追求」、「汗対策」、そして「お尻の負担軽減」です。まぁ、皆言っている理由ですね。
ロードバイクを乗って速度域を上げるほど空気抵抗による負荷が上昇します。「ピチピチなサイクルジャージとレーパン」を着ている時と「私服」を着ている時とで、どちらが時速60kmを維持しやすいのかというと前者です。時速60km未満でも、例えば時速20~40kmの速度域でも、やはり前者の方が楽です。
サイクルジャージとレーパンはとても軽いです。プールや海水浴場で競泳水着とラッシュガードを着ている時をイメージしてみてください。身軽になると前進に必要なエネルギーが小さくなって楽です。
サイクルジャージ(夏用)は風通しに優れていて、走行中は発汗してもすぐに蒸発し快適な状態を維持しやすいです。
ロードバイクのサドルは固く、クッション性なんて微塵もありません。そこに衝撃が加わると痛くなります。長時間座り続けても痛くなります。レーパンにはクッションが付いていて、ある程度衝撃からお尻を守ってくれます。クッションが潰れるまでは快適に走行することができます。
サイクルジャージにレーパンで快適にサイクリング
サイクリングにレーパンを着て相棒「Bianchi Via NIRONE 7」で日常的に快適にサイクリングしています。
筆者が使用しているサイクルジャージはすべてAmazonで揃えています。
[DIFOS]メンズサイクルジャージ セット 上下 半袖 春夏

ジャージ(上)はメッシュ状になっており、走行時に汗が飛んでいきやすい作りとなっています。背面には三つポケットが付いています。
レーパンは、クッションがゴツく歩きにくさを少し感じます。
歩きにくさが感じられるほどゴツさのあるクッションなので、衝撃緩和性能は十分だと感じています。60km以上走行する際は必ずこれを愛用しています。
【TELEYI】サイクルジャージ 半袖 上下セット

サイクルジャージ(上)は普通で、上記と同じくメッシュと背面の三つポケットがあります。レーパン(下)のクッション性は「DIFOS」のものと比較すると少し劣っているような感じがします。しかし2,30km程度の短距離ならあまり問題には感じていません。
歩きやすく赤い帯のデザインがカッコ良いのが魅力です。途中で買い物をしたりマクド等ファーストフード店に気軽に食べに寄る場合にこれを着たりします。
【Santic】メンズ サイクルジャージ 秋冬
冬場は上示の夏用サイクルウェアの上から、Santicの上下ジャージを着ています。

あくまでも筆者の場合です。
裏毛起使用で5度くらいまでは快適に走られます。それを下回るとヒートテックインナーを着ています。
サイクルジャージは消耗品
Amazonで買える安価なサイクルジャージとレーパンを着てサイクリングしています。ガチ勢から「パールイズミの良いものを選ぶべき」と言われそうな気がします。
全ての人が大会に出場するガチ勢ではありません。筆者はあくまでも趣味の一つとしてロードバイクに乗っているライト層です。ガチ勢なら高機能高品質なしっかりとしたブランド物を選ぶべきかと思いますが、ライト層なのでその必要性は薄いです。
ロードバイクは維持メンテナンスにお金が掛かります。サイクルウェアに数万円とそんな大金を掛けたくないのが本音です。サイクルウェアは消耗品で、洗濯によって生地が薄くなって透けるようになったり、ゴムが段々緩くなったりします。一度買ったら最後というわけではなく、定期的に買い替えが必要となります。なるべく安く済ませたいですよね。筆者は半年程度で新調します。
サイクルジャージ着用による羞恥心は1週間で消えました
ピチピチなサイクルジャージを着ていて恥ずかしくないのかと聞かれたことがあります。恥ずかしかったです。今でも無対策で半袖ジャージにレーパンでショッピングモールに乗り込むと恥ずかしいです。
路上を走る際の恥ずかしさは、1週間で慣れました。
最初は夜間だけ着て走りました。くらいのでしっかり見られることはないだろうという考えでした。しかし、最初は対向車や後続車がやってきて前照灯で照らされる度に恥ずかしさに襲われました。でも次第に慣れていきました。今では全く恥ずかしくありません。
コメント