間もなく梅雨が本格化し、雨が連続する時期に突入します。雨の日は地面の砂がヘドロとなり、チェーンやスプロケットが汚れやすくなります。
ロードバイクに毎日乗っていますが、チェーンとスプロケットの洗浄はほとんどしていません。年に1,2度自転車屋さんにお願いする程度です。なので既にチェーンとスプロケットは真っ黒です。あまり汚れすぎると劣化や故障の原因ともなりえるので、そろそろ洗浄しておく必要があります。
忙しい自転車屋さんに洗浄をお願いするのが少し抵抗あったので、今回初めて自分でチェーンとスプロケットを洗浄してみる事にしました。
チェーンとスプロケットの洗浄
下の画像は洗浄前のチェーンで、ヘドロ等で真っ黒になっています。もともとはシルバーで光沢のあるものでした。

これにDAISOで売っている油汚れ用キッチンクリーナーと重曹クリーナー(スプレー)を雑巾に吹きかけて1時間程度こすり、最後はしっかりと水で洗い流しました。仕上げに556を吹きかけました。下の画像は洗浄後(仕上げ含む)のチェーンです。

黒い部分が一部残ってはいますが、元のシルバー部分が見える程度まで綺麗になりました。
スプロケットは歯が入り組んだ構造となっているため、こすることが難しく、今回は諦めました。
本来「重曹クリーナー」と「油汚れ用キッチンクリーナー」、どちらも自転車のチェーンやスプロケットの洗浄は想定されていません。容器裏の表記にそれぞれ用途と向かない用途が書いてあります。しかし、1時間こすり続けたとはいえ、上の画像の状態まで持っていくことができたので感無量です。
汚れを完全に落とすために、来週は専用のチェーンクリーナを用いてチェーンとスプロケットをもう一度洗浄します(週末に呉工業のチェーンクリーナーが届く予定になっています)。
使用したクリーナー
通常、自転車のチェーンやスプロケットを洗浄には、専用のものを使用することと思います。
防錆材の入った呉工業のチェーンクリーナーを使用したいと思っていましたが、残念ながら手元にはなく、あるのはDAISOで買った「重曹クリーナー」「油汚れ用キッチンクリーナー」のみでした。
色々調べていたら重曹とクエン酸でスプロケットを洗浄してみたというブログ記事が出てきて、「クエン酸はないが重曹はある」と思い、参考にしてみました(勿論自己責任)。
丸々すべて使ったわけではないので、かかった経費は100円に満たないと思います。
ただし、「重曹クリーナー」と「油汚れ用キッチンクリーナー」はアルカリ性です。中性ではないので扱いには注意が必要なのと、使用とその結果は自己責任になります。

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